2016年01月06日

「天売猫」の譲渡会のお知らせ

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1月24日(日) 10:00〜16:00

酪農学園大学D1号館(獣医保健看護棟)101号室にて「天売猫」の譲渡会が開催されます。


主催: 「人と海鳥と猫が共生する天売島」連絡協議会 
  事務局(羽幌町役場町民課) 0164−68−7003

協力: 酪農学園大学




昨年度の動物愛護フェスティバルにもご参加頂き活動報告と、譲渡会を行い大盛況でしたが、今回また酪農学園大学で譲渡会が行われることとなりました。

少しでも多くの猫たちに、新しい出会いがあると良いのですが・・・。

合わせて預りボランティアの募集も行われるようです。

ぜひ沢山の方に足を運んでいただけたらと思います。


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譲渡会と預りボランティアのお問い合わせは「ニャン友ねっとわーく北海道」


電話 090−3391−0841(10:00~19:00)
 までお願い致します。




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2016年01月05日

あけましておめでとうございます

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新年明けましておめでとうございます。


本日5日より通常診療を開始いたしました。

地域のホームドクターとして大切な家族・ペットたちの健康を守り、患者様に寄り添い少しでも良い医療を提供できますよう精進していきたいと思います。

今年も上江別動物病院をよろしくお願い致します。
                                      上江別動物病院  院長




3が日も明け、仕事に、学校にと元通りの生活に戻られたことと思います。
皆様はどんなお正月を過ごされましたでしょうか?

自分は途中予約診療や、体調の悪い患者様の診療も少し入りましたが家族でのんびりとした時間を持たせて頂きました。
昨日は息子と新年初滑り。
初めてKIROROリゾートに行ってまいりました。
パウダースノーの広いゲレンデ、素敵なスキー場ですね。

日常を離れ思いっきり汗をかき、本日は全身筋肉中ですがリフレッシュできました。

沢山充電させて頂きましたので、よりパワーアップして新年の診療に向かえそうです。
今年はどんな1年になるんでしょうか?

皆さんにとって2016年が笑顔にあふれ、幸多い穏やかな1年になるよう心よりお祈り申し上げます。



*追伸: 上の画像、現在診察室に飾っております。

元看護士が「おめでたくないですか?是非病院に飾って下さい」と送ってくれました。
一富士 二鷹 三茄。皆さんはどんな初夢見られましたでしょうか?

初夢で見ると今年1年が良い1年になると言います。
「良い初夢が見れなかった!」という患者様も福をお分けしたいと思います(笑)






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2015年12月13日

院内セミナー

いつもお世話になっております。
暫く更新がなかったので今回は病院の近況でも書いてみたいと思います。


今年度は正規の看護士が不在で酪農学園の看護科の生徒さん、獣医科の生徒さんなどにお手伝い頂き病院をやっています。
本業が学生さんなので授業やテストなどの関係でフルにお仕事をしていただく事は出来ませんが、皆良い子ばかりで一生懸命お仕事を覚え、将来に役立てたいと頑張ってくれています。


院長としても少しでも彼女たちに何かしてあげたい、勉強する場も提供してあげたいとの思いがあり、昨日は院長行きつけの焼き鳥屋さんで総勢8名、懇親会を執り行いました。


また昨日はメーカーの方をお呼びし病院修了後、院内セミナーを行いました。
今回は「動物病院で取り扱う処方食について」をテーマに2時間半位でしょうか?処方食それぞれの効能と病気への対応方法などについてお話しいただき、みな熱心にメモを取りながら勉強していました。


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当院は通常獣医師1名、看護師1名の2人体制。なかなか院内セミナーを行うという事が人数的にも難しかったので折角沢山のスタッフのいる現在、皆の勉強のためにも、また次年度採用予定の看護士さんの研修のためにも今後も積極的に院内セミナーを行いたいと思っています。



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参加者全員で記念撮影
講演頂きました共立製薬の塚田さん、ありがとうございました。


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2015年11月25日

カレンダー

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昨日からの本格的な雪、そろそろ冬本番の到来でしょうか?

暦もあと少しで12月、何かと慌ただしい季節がやってまいりました。
クリスマスにお正月、忘年会ラッシュと皆様胃腸も体調も壊されませんように(^^)

毎年恒例のカレンダーが本日届きました。
2〜3日中に配布を開始したいと思いますので当院の患者様は、今年も足をお運び頂けたらと思います。

部数に限りもございますのでお一人様一枚の限定、先着順とさせて頂きますので、在庫切れの場合はご容赦下さい。


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お知らせ

11月29日は都合により休診とさせて頂きます。
12月20日(日)は鍼灸講習会参加のため休診となります。
年末年始の診療は12月31日(木)から1月4日(月)の期間はお正月休みとさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願い致します。


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2015年11月19日

看護師さん

4月からご迷惑をかけていた看護士の勤務体制



どうしても学生さんのアルバイトがメインになるので授業のある平日の出勤はなかなか難しく、看護師不在の事も多く患者様にはご迷惑をおかけしておりました。



11月上旬より帯広の方で大動物の獣医さんをされていた女性獣医師様が、大学での研究の傍ら、看護士として勤務してくださる事となりました。

獣医さんを看護師として使ってよいのか?
という悩みもありましたが、他のアルバイトさん不在の時間を埋めて頂く形で勤務して頂いております。
畑違いの小動物診療で、なかなか大変とは思いますが少しずつ看護師としてのお仕事を覚えて頂き、お手伝いをして下さっています。



これでほぼ看護士の不在の日は日曜以外ではなくなると思います。
手術も人員の関係でお受けできない日も多かったのですが、少し解消に向かうと思います。



よろしくお願い致します。




現在看護士4名体制



次年度より就職内定の看護士、酪農学園看護科の学生さん、酪農学園獣医科の学生さん、そして大動物の獣医さん。

例年になく賑やかになった上江別動物病院。
色々な方がいらっしゃって新たな刺激を院長も頂いております。



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お知らせ
11月29日は都合により休診とさせて頂きます。
事情があり急遽実家への帰省となります。
29日、30日完全に不在となりますのでよろしくお願い致します。

少し先ですが12月20日(日)は動物の鍼灸講習会参加のため休診とさせて頂きます。
診療に役立てる新たな情報を仕入れてきたいと思います。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。




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2015年10月20日

2015動物愛護フェスティバルinえべつ無事閉幕

9月27日(日)酪農学園にて江別市小動物開業獣医師会と酪農学園大学との主催による「2015動物愛護フェスティバスinえべつ」が開催されました。

午後からは激しい雷雨に見舞われるあいにくの天候中、3,500名もの皆様にご来場頂き、動物とのふれあいやさまざまなイベントを楽しんで頂きました。


開催に当たりましては酪農学園大学さまを始めとして、ご参加頂いた多くの企業や団体の皆様のご協力なくしてはこのイベントは成り立ちません、この場をお借りし心より感謝申し上げます。
また参加頂きましたご来場者の皆様本当にありがとうございました。
大雨にあたり、ご来場の皆様、沢山の子供達、愛犬たちが体調など崩されないと良いのですが。


今回は「知ってみよう天売島のネコのこと!」をテーマに、天売猫現状に関するパネル展示や馴化ボランティアについての説明や譲渡会が行われました。また、初の試みとしてドッグランが開設されました。


また来年も「動物愛護フェスティバルinえべつ」をよろしくお願い致します。

                          動物愛護フェスティバルinえべつ 実行委員会一同



今回はフェスの裏側についてすこし書いてみたいと思います。

当院の患者様はよくご存じとは思いますが、江別のフェスティバルも今年で8回目、自分は当初よりフェスティバルの実行委員として、ここ数年は実行委員長という立場でフェスティバルの計画立案から参加団体への依頼、新規イベントの検討など中心となってやってまいりました。


予想もしていなかったことですが、毎年5千人の来場者を迎えるイベントに成長してきたことは大きな喜びと共に運営していく責任というものも強く感じます。
外部から見るとイベントのプロにお願いし、会場設置や運営や警備、放送などを行っていると思われがちですが、実質江別の11人の開業獣医師が殆どの準備や当日の運営を行っています。
誰一人欠けてもイベントが立ちいかなくなり、フェス当日は市内ほとんどの病院が休診にせざる負えない状況もございます。


またそれぞれは本業の動物病院を行っている院長という立場、皆が集まれるのも仕事が終わってからの夜の時間のみです。
仕事の終わって疲れた時間、集まって深夜まで会議をする日々。
会議途中でも急患が入り帰宅しないといけない先生もいらっしゃるような状況。
それでも嫌な顔せず集まって団結できる江別の獣医師の連帯感と各先生のお人柄。
江別だから行っていけるイベントなんだと毎年思います。


患者様にもこのイベント開催のため、会議だフェスで休診だと沢山のご迷惑をお掛けし心苦しく思っています。


ただ全国的に見ても地域の獣医師会が中心になり、ここまでの数の団体さまにお集まり頂き行われるイベントは全国的に見ても珍しく、愛護週間のフェスティバルとしては最大規模になるのではないかと思います。


折角地元江別で成長し認知され、期待されているこのイベントをこの先10年、無くさずに継続していくためにはどうしていったらよいのか?
これからの課題です。
皆様のご理解とご協力が是非とも必要です。
よろしくお願い申し上げます。


最後に皆様が見る事の無いフェスティバルの会場設営なんか載せてみたいと思います。
酪農学園看護科の生徒様、三愛高校生、江別市小動物開業獣医師会の11名の仲間。みんなで頑張って思いを込めて会場作っています!

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第1会場の設営風景
沢山の看護科の生徒さんによってテントが組みあがられ、机や椅子、テント固定用の土嚢などがセッティングされます。



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第2会場の設営風景
第1会場から机や椅子を運搬。
フェス名物のモーモーベンチなども中央館から運び込みます。
テント設営後はリバティアイランドさんやディスクドックSAPPOROさんが運動会用のネットを設営して下さいます。


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会場内にフェスティバルの幟を立てる獣医師会メンバー
この仕事が終わると準備完了です。



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当日朝、倒していたテントを立てブースの飾りつけをする獣医師会スタッフ。


あとは来場者の皆様のお越しを待つばかり。
これから賑わう会場を思いワクワクする瞬間です。


また機会があればフェスの裏側なんかを書いてみたいと思います。
お楽しみに♪


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お知らせ

学会出席のため
11月7日(土)、11月8日(日)は休診となります。

11月11日(水)は動物取扱責任者研修参加のため午後の診療の開始が遅れるかもしれません。
この研修は動物病院の業務を行うために必ず受けないといけない公的な研修となります。

11月29日(日)は都合により休診となります。

ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。








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2015年07月24日

耳疥癬

前回、前々回とニキビダニ、皮膚疥癬の症例をご紹介しましたが、昨日は耳ダニのこの来院がありましたので折角ですのでご紹介したいと思います。
なぜか寄生虫続きますね^^;


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耳疥癬

耳疥癬はミミヒゼンダニというダニが耳に感染する事によって起こる疾患で強い痒みと耳の中に真っ黒な耳垢が溜まるのが特徴的です。


耳鏡で耳の中をのぞくと動く白いダニを見つけることができ確定できます。
ミミヒゼンダニは犬にも猫にも感染し感染力も強い疾患です。


ただ人に感染する事はなく、また皮膚疥癬とは異なり感染部位も耳の中に限られます。
強い痒みのため掻きむしったり頭を強く降ったりすることで耳血腫(耳の耳介部に血が溜まる疾患)を併発する場合もあります。



治療方法としてはダニに効く駆虫剤としてイベルメクチンの注射やレボリューションというスポット製剤などを使用しダニを殺し、併せて耳の洗浄を繰り返すことで治していきます。


駆虫薬は卵には効きづらい事から、治療周期としてはダニのライフサイクルを考え(ダニは約3週間ほどで卵から成虫に成長する)最低でも2週から3週の間治療を繰り返します。
卵が残っているうちに治療を中止してしまうと再発してしまうので注意が必要です。



猫の場合には多頭飼いの場合も多く、1頭感染個体がいるとすべての子に感染している可能性が強く同居個体全てに治療を行わないとダニを回しあってしまい、いつまでも治療が完了しないこともあり厄介です。


外に出ている猫ちゃんで、なんか最近耳をよく掻くとか耳の中が真っ黒!
なんていうときには耳ダニを疑ってみてください。




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お知らせ
8月15日(土)から17日(月)はお盆休みを頂戴いたします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。



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2015年07月23日

看護師さん内定しました!

今年度新規採用した看護士さんが短期で退職する事となり、その後パートさん・アルバイトで病院の診療を行ってまいりました。



その間も今期より採用できる看護士さんがいないかと専門学校などに求人もだし、就職希望をしてくれた何人かと面接や実習を行いましたが、なかなか思うような出会いがありませんでした。



時期的にも中途採用はなかなか難しく来春卒業の生徒さんにターゲットを変更し求人をしておりましたが、今回江別出身の看護士さんから就職したいとの申し出があり、この1週間実習をしてもらい、来春より正規スタッフとして採用させて頂く事となりました。



春までは学校の授業などもありなかなか来れることも少ないですが土曜日と長期休暇時にはアルバイトとして働いていただき仕事を覚えて頂くと共にスタッフ不足を助けて頂く予定です。



まだまだ4月まで長いですが、長期的に仕事を覚えてもらえる人材が出来、少し先が見えてきてほっと一息という感じです。
春までの間は少しでも働いてもらえるアルバイトさんを探しながら頑張ろうと思います。



まだしばらく助手が不在でご迷惑をおかけする事も多いと思います。
よろしくお願い致します。




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2015年07月02日

ニキビダニ症

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ニキビダニ症(毛包虫・アカラスともいう)

ニキビダニ症は毛包や脂腺内に多数寄生する事により発症する皮膚疾患であるが、犬には本来ニキビダニ(Demodex canis)が常在していますが、何らかの原因で宿主の免疫機能が低下する事で増殖し、発症の引き金になると考えられています。


ニキビダニ症も大きく分けて局所性と全身性に分けられ、どちらかによってその後の予後も治療方法も異なってきます。


診断は毛検査(毛を引き抜き顕微鏡で見る)や皮膚掻爬検査(皮膚の下まで引っ搔く)でニキビダニが確認できれば確定となりますが、ニキビダニは毛包内に寄生する事から特に毛検査が有用とされています。
ただ寄生数などによっては1回の検査で虫体を検出できない場合もかなりあり、診断に苦労する事も多いです。


局所性の限局的な発症は幼犬などで多く、未熟な皮膚バリアが要因となっているようです。
治療はあまり積極的な事を行わなくても成長に伴い3〜8週間ほどで自然治癒する事もあるようです。(病変が拡大しない場合)


全身性のニキビダニ症は、成犬では薬剤の使用による免疫抑制やストレスなどが要因となったり、老犬の場合では潜在的な内科疾患(癌や内分泌疾患など)が背景ににあったり加齢に伴う皮膚機能の低下なども素因となってる場合もあります。
全身性の場合には積極的な駆虫と潜在疾患の解明と治療が必要で長期の治療が必要になる場合が多いようです。


治療約としてはアミトラズ浴やイベルメクチン、ドラメクチン、ミルベマイシンなどが使用されるますが薬剤により効果や投与回数、副作用もそれぞれ異なるため症例に応じた選択と対応が必要となります。



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お知らせ
7月19日(日)は都合により12時までの診療とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。



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2015年06月18日

疥癬虫症

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最近はあまり見ることも少なくなってきましたが、犬疥癬虫症の子の来院が
ありましたので記載してみます。
写真は耳介部辺縁の痂疲から検出されたイヌヒゼンダニの虫体と卵です。


この症例当初よりダニやカビの感染が疑われ、何度も皮膚検査を行いましたがダニを確認できず、念のためダニに効くシャンプーを使用しながら経過観察を行ってきましたが、ようやく本日ダニを発見。
確定診断となりました。




疥癬虫症(ヒゼンダニ)

猫ではネコヒゼンダニ、犬ではイヌヒゼンダニというダニが寄生する疾患で強い痒みを伴う皮膚炎を起こします。


好発部位は耳介の辺縁、肘、飛節、腹部ですが体のどこにでも発生します。
耳の辺縁に発症すると特徴的な肥厚した白っぽい痂疲を形成する。


ダニに感染した動物と接触する事で感染し非常に感染力は強い。
このダニは一時的に人にも寄生する事があり、感染すると強い痒みを伴った赤いポツポツ(発疹)が発生します。


診断は患部の皮膚を搔爬して顕微鏡で観察すると、動くダニやダニの卵を確認することができ診断が確定しますが、寄生数が少ないと複数個所を検査してもダニが検出できない事もあるので要注意です。

ダニを検出できないが症状から強い疑いのある場合はダニに効くお薬を投与し治療に対する反応で診断する場合もあります。





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