本日江別市はお盆を過ぎたというのに最高気温35℃の予報
熱中症警戒アラートも発動されています。
昨日は函館で小学校2年生の女の子が熱中症で亡くなられたとの悲しいニュースが流れていました。
今年の北海道は7/20から連続30日の真夏日を記録しているなど、例年にない異常気象となっています。
北海道も関東並みの気温になり、またこちらの家は冬に備えての高気密住宅。
室内の気温上昇も関東以上が起こりえます。
土地柄エアコンを設置していないご家庭もまだまだ多いことでしょう。
こんな日はペットたちにも熱中症のリスクが非常に高くなります。
高温による体温の上昇。
と発汗による脱水。
血液の濃縮
などにより、様々な症状が出ます。
ふらつきや意識低下。それ以上に症状が進むと熱による脳の機能異常によるけいれん発作などが発生し、最悪の場合脳の不可逆的な障害により命を失う可能性もあります。
こまめな水分補給
失われた電解質、塩分の補給
室温を下げ体温の上昇を防ぐなど、対策が必要です。
重篤な症状が出た場合は太い血管に氷を当てたり、体に冷水浴を行ったりして速やかに体温を下げるとともに、動物病院への受診を行ってください。
まずは重篤な症状にさせない!
が一番の対策です。
気温変化の影響か膀胱炎や、猫の尿道閉塞の症例も増えてきています。
まだまだ残暑(まだ夏真っ盛り?)も続きます。
飼い主様、ペットたちも体調に気を付けて、猛暑の夏を乗り切りましょう!