我が家の大切な愛猫、リンちゃんが今月2日亡くなってしまいました。
享年16歳。
早すぎる死でした。
この子は病院近くのごみステーションに兄弟共々捨てられていて保護した猫でした。
ほんと優しいおとなしい子で大切な家族の一員でした。
特に娘たちとはともに成長した兄弟みたいな猫でした。
ここ最近は特発性膀胱炎と排尿障害などを抱え、色々悩むことも多かったですが、一年一年歳を積み重ねてくれて20までは。なんて思っていたのですが…。
死因は若かったら簡単に治るような病気で当初は楽観して治療をしていたんですが、治療になかなか反応せず病気をこじらせてしまい、できる限りの治療を行ったんですが、発症から一週間くらいから神経症状が発症。
その後も一進一退の状況で頑張っていましたが徐々に衰弱。
日々わずかな可能性を信じ治療を頑張ったんですが・・・。
亡くなる日の朝は出勤前の長女と一緒に、ビデオ通話で地方に出ている次女と愛猫に声かけをしている最中に息を引き取りました。
一番大切にしていた娘たち二人の見守る中でのお別れが少し救いです。
今はは、悲しみと後悔、何で?
って思いで辛いです。
獣医としてドライに可能性のある治療を行わなければという思いとは逆に、嫌がる強制給餌やいろいろな処置などもしなければ良かったかな?最後は嫌われてしまったのでないか?なんて思いも・・・。
何かもっとしてあげられたのではないか?
うちに来て幸せだったかい?
なんていろいろな思いが交錯しています。
只今は辛いです。
死の翌日は嫁と火葬に行って来ました。
火葬前の炉の前で丁寧に見送らせてもらい、人のようにきちんと骨上げをさせていただき、焼き場の方には感謝しかありません。
いまは小さな骨壺に入り、そっくりなぬいぐるみと共にリビングで眠っています。
小さかった日のリン。
また生まれ変わってうちに帰っておいで。
再会の日を楽しみにしているからね♪