2018年06月27日

院長宅の近況

最近ブログの更新もご無沙汰なので、院長宅の最近の近況などを書いてみたいと思います。

現在自宅では雑種猫のリンちゃん、ウェルシュ・コーギーのマロン君(他海水魚色々・笑)が家族として生活しているのですが、最近大きな変化がありました!

ちょっと縁があって名寄から2か月半の黒猫ちゃんを迎える事となりました。

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里親募集でほかの兄弟と共に、飼い主を探していた雑種の男の子でした。


当院のホームページのファビコンは黒猫なのをご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、先代の愛猫であるチビが黒猫で、開院当初自宅玄関に捨てられていた子ねこでした。
残念なことに当初からネコエイズが陽性の子で、小さいころから慢性の口内炎に悩まされ、結局8年ほどの短命に終わってしまった子でした。
人の心がわかるのか?色々な意味で癒される素敵な存在でした。まだ小さかった娘たちとも一杯思い出があり、自分も色々な事で救われた大切な家族だったのです。

そんなことがあるので、正直来院される黒猫ちゃん達には、なにか心を動かされるものがずっとありました。


家の2匹達もだいぶ高齢、多分この子が黒猫でなければ、このタイミングで向かい入れることはなかったのかもしれませんね。


まだ子ねこでやんちゃ盛り。
マロン君とは大分仲がよくなってくれましたが、上のお兄ちゃんの「リン」とはまだちょっと微妙な関係です^^;

早く仲良くなってくれると良いのですが・・・。

名前は「ゴマ」、子供たちが命名してくれました。

今後ともよろしくお願い致します。

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もう一つ大きな出来事がありました。

マロン君の右の足の部分にしこりが出来、急激に大きくなってしまいました。

細胞診等ではそれほど悪性の高そうな細胞は見当たらなかったのですが、少し怪しい細胞も見受けられ、増殖スピードも含め
もう切るしかないのかな?とオペを決断しました。

正直商売が獣医さんなんだから、自分でできてよいのではないですか?
なんて聞かれる事もあるんですが、獣医といえども人の子

自分の愛犬の手術をするのは凄い気が重いのです。
オペしていてもなんか切ないし、頼めるものなら知り合いの獣医さんにお願いしたいくらいです。

ま〜そういうわけにもいかないので、頑張りましたけどね。


結果からいうと「皮膚血管周皮腫」という悪性腫瘍で、比較的遠隔転移はおこしづらいのですが、局所での再発率が非常に高い厄介な腫瘍になります。抗がん剤はあまり効かず、可能性があるとしたら放射線という感じでしょうか?

また今回は場所的に水平方向へのマージンはとれたのですが、下方向のマージンが足の筋肉との位置関係上あまり深く切除する事が出来ず多分見えない細胞の取り残しも懸念されるオペとなりました。


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現在抜糸後2週間ほど経過していますが、このまま再発がなく済んでくれると良いのですが・・・。

マロン君ももうすぐ14歳、年もあるのであまり負担の大きい処置は行いたくありません。

少しでも平穏に、少しでもでも長く元気でいてくれることを今はただ願っています。


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患部はまだハゲ坊主です(汗)





posted by kamiebetu at 19:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする