こんにちは^^
北海道にも本格的な春が訪れ、過ごしやすくなってきましたね🌸
春といえば狂犬病ワクチンの接種時期でもあるため、今回は大事な愛犬・愛猫を守る為にワクチン接種について取り上げました。
毎年多くのワンちゃんネコちゃんが予防接種の為に来院しています。
ワクチンとは病原体の病原性を弱めたり無毒化したものであり、恐ろしい感染症に対する抵抗力(免疫)を得る効果があります。
その為、感染そのものを防ぐことができたり、感染しても重症化しづらくなるといった重要な効果があります。
ワンちゃんには狂犬病ワクチンと混合ワクチン、ネコちゃんにも混合ワクチンを接種しましょうね。
これらを接種することで感染症の予防になることはもちろん、重症化を防ぐことや多頭飼いでの感染拡大の防止に繋がるので、室内飼いのネコちゃんだとしても毎年必ず接種しましょう🐶😸
しかし、ワクチンには本当に稀に、副反応(ワクチンアレルギー)が起きてしまうこともあります。
ワクチンアレルギーは接種後すぐに現れる「即時型アレルギー」と接種後しばらくしてから現れる「遅延型アレルギー」の2種類に分けられます。
即時型アレルギーには
◎流涎(よだれがダラダラ流れる状態)
◎痙攣
◎尿失禁
◎呼吸困難
◎体温低下
などがあり、遅延型アレルギーには
◎顔面腫張(ムーンフェイス)
◎かゆみ
◎蕁麻疹
などが現れます。
これらのショックは、ワクチン接種後30分〜6時間くらいまでに現れることが多く、特に即時型アレルギーによるアナフィラキシーショックに注意が必要です。
その為、接種後は10分ほどは待合室でお待ちしていただく他、急な体調不良にすぐに対応出来るよう、ワクチンの接種は平日か土曜日の午前に来ていただくことを推奨しています。
お仕事などの都合上、午後の診療時間になってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、その時でも休診日前日や診療時間終わりを避けて来院していただいたり、何かおかしいと思ったらすぐに病院に駆けつけられるようにしていただくことをお願いしています🏥
また、ワクチンを安全に接種するための注意点を大きく2つ紹介します。
まず、狂犬病ワクチンと別の種類のワクチンを接種したい場合、一定の間隔を空ける必要があります。
@ 狂犬病ワクチン前に生ワクチンを注射している場合は、一ヶ月以上空ける
A 狂犬病ワクチン前に不活化ワクチンを注射している場合は、一週間以上空ける
B 狂犬病ワクチン接種後に他のワクチンを注射する場合は、一週間以上空ける
といった考慮が必要です。
次に、何らかの理由で注射が免除になる場合についてです。
@ 心不全、腎不全、その他の重篤な疾患に罹っている可能性がある
A 以前に、ワクチン注射によりアナフィラキシーを呈した
B 明らかな発熱、または、感染症に罹っている疑いがある
C 痙攣の既往歴があり、現在もその状態が続いている
D 妊娠中の犬で、時期的に母体への影響が考えられる
E 強度の興奮状態にある
F 咬傷事故を起こし、鑑定期間中である
といった場合は正式な免除になる理由となり証明書を発行することが出来ますので、院長に確認をとってくださいね💉
今回はワクチンは愛犬・愛猫を様々な感染症から守り、時には命を救うため非常に重要なものであるため、毎年必ず接種していただくためのお話をしました。
特に、狂犬病ワクチンは法律で義務付けられており、愛犬だけでなく周りの犬や人々の健康を守る役割も果たしています。
また、ワクチンを接種する上で注意するポイント
「万が一の副反応に対応できるよう来院時間やおうちでも体調に気を付ける」
「ほかのワクチンを接種した/接種予定である場合は先に院長に確認を取る」
「ワクチンを接種して良い体調か気に掛ける」
ことを覚えていてくださいね🌟
ワクチン接種について不安がある方や疑問点がある方、もっと詳しく知りたい方などは、接種前に院長にお聞きくださいね^^
posted by kamiebetu at 00:00
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