2018年09月15日

平成30年北海道胆振東部地震ペット救護対策協議会

平成30年北海道胆振東部地震により被災した動物を救護するため、関係機関が連携、協力して活動を行うことを目的とし、「平成30年北海道胆振東部地震ペット救護対策協議会」を設置しております。
被災地でペットの健康管理や飼育について、お困りのことがあれば、下記の協議会窓口(北海道獣医師会)まで、ご相談ください(平日9:00〜17:00)。

「ペットの飼い主でお困りの方、お困りの飼い主が周りにいる方、教えてください。」



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2018年06月27日

院長宅の近況

最近ブログの更新もご無沙汰なので、院長宅の最近の近況などを書いてみたいと思います。

現在自宅では雑種猫のリンちゃん、ウェルシュ・コーギーのマロン君(他海水魚色々・笑)が家族として生活しているのですが、最近大きな変化がありました!

ちょっと縁があって名寄から2か月半の黒猫ちゃんを迎える事となりました。

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里親募集でほかの兄弟と共に、飼い主を探していた雑種の男の子でした。


当院のホームページのファビコンは黒猫なのをご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、先代の愛猫であるチビが黒猫で、開院当初自宅玄関に捨てられていた子ねこでした。
残念なことに当初からネコエイズが陽性の子で、小さいころから慢性の口内炎に悩まされ、結局8年ほどの短命に終わってしまった子でした。
人の心がわかるのか?色々な意味で癒される素敵な存在でした。まだ小さかった娘たちとも一杯思い出があり、自分も色々な事で救われた大切な家族だったのです。

そんなことがあるので、正直来院される黒猫ちゃん達には、なにか心を動かされるものがずっとありました。


家の2匹達もだいぶ高齢、多分この子が黒猫でなければ、このタイミングで向かい入れることはなかったのかもしれませんね。


まだ子ねこでやんちゃ盛り。
マロン君とは大分仲がよくなってくれましたが、上のお兄ちゃんの「リン」とはまだちょっと微妙な関係です^^;

早く仲良くなってくれると良いのですが・・・。

名前は「ゴマ」、子供たちが命名してくれました。

今後ともよろしくお願い致します。

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もう一つ大きな出来事がありました。

マロン君の右の足の部分にしこりが出来、急激に大きくなってしまいました。

細胞診等ではそれほど悪性の高そうな細胞は見当たらなかったのですが、少し怪しい細胞も見受けられ、増殖スピードも含め
もう切るしかないのかな?とオペを決断しました。

正直商売が獣医さんなんだから、自分でできてよいのではないですか?
なんて聞かれる事もあるんですが、獣医といえども人の子

自分の愛犬の手術をするのは凄い気が重いのです。
オペしていてもなんか切ないし、頼めるものなら知り合いの獣医さんにお願いしたいくらいです。

ま〜そういうわけにもいかないので、頑張りましたけどね。


結果からいうと「皮膚血管周皮腫」という悪性腫瘍で、比較的遠隔転移はおこしづらいのですが、局所での再発率が非常に高い厄介な腫瘍になります。抗がん剤はあまり効かず、可能性があるとしたら放射線という感じでしょうか?

また今回は場所的に水平方向へのマージンはとれたのですが、下方向のマージンが足の筋肉との位置関係上あまり深く切除する事が出来ず多分見えない細胞の取り残しも懸念されるオペとなりました。


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現在抜糸後2週間ほど経過していますが、このまま再発がなく済んでくれると良いのですが・・・。

マロン君ももうすぐ14歳、年もあるのであまり負担の大きい処置は行いたくありません。

少しでも平穏に、少しでもでも長く元気でいてくれることを今はただ願っています。


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患部はまだハゲ坊主です(汗)





posted by kamiebetu at 19:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月30日

迷い猫 情報求む

昨日掲載した謎のケージですが、昨日夕方に置いたご本人から申し出がありました。

28日の日にご来院され、病院前で猫を逃がしてしまったとの事。
猫は引っ越してきたばかりで病院周辺に土地感はないので、捕獲のためケージを置き中にエサを入れて置いておいたとのお話でした。

一晩ご連絡等もなかったので、状況がつかめずに初動で動く事が出来ず、残念でしたが、是非皆様から何か情報があれば当院までご連絡頂けると幸いです。



不明になったのは雑種猫 ♂去勢済 名前:まるちゃん 8歳位
毛色 短毛でベージュと茶と黒  お腹の両脇にベージュの丸のような模様がある。


上江別東町の当院駐車場より28日 AM11時頃逃亡
首輪等は何もついていない 性格は憶病

とのお話でした。


残念ながら、まるちゃんのお写真はお持ちでないようですが、同居猫が似た柄との事なので写真が取れればお持ちいただく事になっています。


一日も早く見つかると良いのですが。

何か情報をお持ちの方は上江別動物病院  ☎011−381−1221まで





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2018年05月29日

情報求む(謎のキャリー)

昨日の事ですが、病院横のカーポートの病院看板の下にペットシーツを敷き、空けたばかりの猫の魚缶が入ったペットキャリーが放置されていました。
キャリーの扉は開き、中に動物は入っていない空のケージで、キャリーの外には空けた魚の缶詰めの蓋が落ちていました。


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(画像はケージの中を確認後、再現のため撮影した画像ですので若干実際と異なるかもしれません)


発見したのがお昼の時点、朝8時半位の時点では確実になかったので午前中のうちに置かれたのだと思います。
自分は休診日で自宅に在宅していたのですが、どなたかが自宅にいらっしゃる事もなく、全く気づきませんでした。


状況からして、猫が入っていたのではないかと思うのですが、何分病院休診日の事で、いつどのように置かれたかも定かでありません。


もし自分で扉を開け逃げてしまったのであれば大変!と付近を捜索もし、ご近所様にも目撃情報等お聞きしたのですが、何も情報は見つかりませんでした。


たまたま、ご来院された際に、動物が逃げてしまい、捕まえるために魚缶を入れ放置してあるという可能性もわずかながらあると思い、一晩病院前に置いておいたのですが、今朝になっても何もご連絡等はありませんでした。


ケージも遺失物ですので、交番に届け出をし、今朝ほど江別警察署の方にお持ちいただき、保管して頂く事となりました。

なにか情報をお持ちの方は、当院までご連絡頂けたら幸いです。






posted by kamiebetu at 09:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月23日

わんわんマナースクール開催のご案内

江別の動物愛護フェスティバルを参考に、近隣の由仁町の、ゆにガーデンにて8月に『ベストわん!ライフフェスティバル』が開催されることになりました。

それに先立ちまず第一歩として月に1回、ゆにガーデンで南佳子先生による「わんわんマナースクール」が開催されることになりました。

ご興味のある方はぜひ参加されてみてください。


以下パンフより転載

ゆにガーデンで、わんちゃんのしつけやマナーの教室を開催いたします!
昨今わんちゃんのお散歩の折のオシッコは、ご近所のトラブルの原因にもなっております。
住宅街で気持ちよくお散歩したい!というわけで、オムツを付けた新しいお散歩のスタイルを提案します!気持ちよく園内をお散歩したり、先生にしつけのお話しを聞いたりして、一緒に楽しくトレーニングしてみませんか?

日程: 5月26日(土)・6月30日(土)・7月28日(土)
時間: 10時から12時
場所: ゆにガーデン
講師: 南先生(空知獣医師会)
料金: 入園料 大人お一人310円(5月) わんちゃん1頭様 300円
    ※6月・7月は大人お一人620円(シニア割引あり)
     教室参加費は無料(先着順)
定員: 最大10頭(要予約)


お問い合わせ・申し込みは
ゆにガーデン  ☎0128−82−2001


少しですが当院の患者様に、ゆにガーデンの入園券を頂戴しております。
参加希望の方はスタッフまでお声掛けください。


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posted by kamiebetu at 16:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

病院の塗装工事のお知らせ

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日に日に寒さも増し、秋の気配を感じるようになりました。
既に大雪や峠では初雪の便りが聞こえてきました。
アッとゆうまに雪の季節がやってきますね^^;

病院も年数が立ち、少しづつガタが出てきました。
そろそろ本格的に手を入れていかないといけないようです。

という訳で10月10日(火)より病院の外壁塗装工事と腐食部の補修、病院の看板も錆が進み壊れている部分がありますので合わせて修理を行うこととなりました。

まずは10日に足場の組み立て工事が始まります。
その後飛散防止ネットなどが張られ、塗装という段取りになるかと思います。

期間中は通常通り診療を行いますが、ご来院の皆様には何かとご不便、ご迷惑をお掛けする事になると思われます。
ご理解の程よろしくお願い致します。


posted by kamiebetu at 09:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月28日

動物愛護フェスティバル閉幕

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患者さまの皆様には期間中休診や院長不在などもあり色々ご迷惑をお掛けしましたが、前日の激しい雷雨が嘘のように晴れ渡った好天の中、『2017動物愛護フェスティバルinえべつ』を無事開催することができました。

今年度は”動物との楽しい暮らし”をテーマに新規参加団体である積水ハウスさま、潟Aルデバランさま、札幌トヨペットさま、酪小獣さまをはじめ総勢35団体の企業団体様にご協力頂きイベントを行いました。

酪農学園大学さまを会場として行うこのイベントも今年で10回目となる節目の開催となりましたが。好天にも恵まれ朝10時半の段階で既に駐車場はほぼ満車の状態

結局この10年で、過去最高の来場者数である6538名もの皆様にお集まりいただき、事故もなく無事閉幕する事が出来ました。

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運営を行う獣医師会役員は、ほぼ半年今年度の企画の検討や、各参加団体との調整、小冊子の作成やテントなど必要機材の発注・調整、人員の手配などの準備作業に追われ、正直大変なんですが、フェスティバルにご来場いただいた皆様の楽しそうな沢山の笑顔で疲れも吹っ飛びます。半年の満足感と苦労が報われた思いがする瞬間です。

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10年ひと昔。このイベントを始めた当初は、はたして何人見に来てくれるものなのか?
素人の自分達10名で、こんなイベントを運営・実行できるのだろうか?
と不安ばかりの日々でした。

なんとか沢山の皆様に支えられ、江別市を代表する大きなイベントに育ってきたな。と感慨深いものがあります。

江別の獣医師会の先生たちも10年歳を取りました。
昔に比べ体力も無くなり、前日の準備や当日のイベント運営で、終わった今は全身筋肉痛でヘロヘロの状態。
昔みたいに若くないんだなと実感しています。(笑)

次の10年、はたしていつまでイベントが行えるのか?
この先どんな企画をしていこうか?(正直ちょっとネタ切れです)
と今後の不安もありますが、少し冬眠させていただき、来年のフェスを考えていきたいと思います。

ご来場いただきました多くの皆様、本当にありがとうございました。





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2017年03月11日

猫の腎不全治療薬 続報

猫の腎不全治療薬『ラプロス』のパンフレットがメーカーより届きましたので概要を記載したいと思います。

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ラプロスは動物用医薬品で初めて「腎機能低下の抑制」が効能・効果で認められた治療薬です。
以下が概要となります。

『ラプロス』

ラプロスは経口投与が可能なプロスタサイクリン誘導体製剤です。
猫の体内でプロスタサイクリン受容体に結合して作用します。

成分:     1錠中にベラプロスタナトリウムを55μg含有

効能・効果:  猫:IRISステージ2〜3の慢性腎臓病における腎機能低下の抑制及び臨床症状の改善

用法・用量:  1回あたり1錠、1日2回、朝晩の食後に経口投与


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長期投与を考え小さな薬剤に設定されているようです。


臨床試験では投与により

・血清クレアチニン、BUNの上昇が抑制

・食欲不振が改善

・体重減少の抑制

・活動性低下の抑制

・脱水の抑制

などの効能が見られたようです。


【投与に関する制限】

10か月齢未満の猫に対する安全性は確立されていない。
妊娠中の猫のに対する安全性は確立していない。
本剤は体重7Kgを超える猫に対する有効性は確認されていない。

との事です。

発売は4月5日

発売当初は反響も大きいため若干供給不足が発生するかもしれません。


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2017年03月09日

サプリメント

あちこちで話題になってるのでしょうか?
何件も問い合わせがあったので、新たに取り扱いを開始したサプリメントについてご紹介します。


商品名は『アンチノール』といいまして、主成分はニュージーランドで育ったモエギイガイから抽出された多価不飽和脂肪酸で天然の抗炎症物質です。


抗炎症の作用の結果、関節炎や皮膚疾患に効果があるとの事で、ネットや獣医さんの評判もよろしいようで、当院でも取り扱ってみることにしました。

サプリメントなのであまり効能効果はうたえないと思いますが、メーカーさんのHPでは以下のような症例に適用があるようです。


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ワンちゃんだけでなく猫ちゃん用もラインナップされているようです。


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通販の定期購入では割引制度もあるようです。

詳しくはご来院された際にでもご相談ください。



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2017年03月07日

腎不全の新しいお薬が発売予定

高齢のネコちゃんに多い病気に腎不全があります。

腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ追い出してくれます。
また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをし生体にとって非常に重要な臓器です。

肝臓などはある程度機能を失っても再生能力が強く肝機能を正常に戻す力がありますが、他の臓器と違って再生しない臓器である腎臓は、一度機能を失ってしまうとその機能を維持するのは難しく病態の進行を防ぐ有効な治療方法はあまりなく、ヒトでは血液透析などで機械を使い失った機能を補うか、腎移植などでしか機能の改善は難しいのが現状でした。


東レ株式会社さんが開発し4月発売予定の猫慢性腎臓病治療薬 ラプロスRについてプレスリリースを出されています。(以下下記より転載)
http://www.toray.co.jp/news/plastics/detail.html?key=93746DCF52C4544E492580AE0030736C



猫の慢性腎臓病は病理組織学的に間質の線維化と炎症が主体であり間質の線維化が腎機能低下と最もよく相関することが分かってきました。

腎臓の線維化は、炎症や虚血、低酸素状態、線維化によるさらなる虚血と低酸素状態…という風に悪循環を形成して進行していきます。つまりこの腎線維化プロセスを抑制することができれば、腎機能の低下を抑制できると考え、開発に着手しました。


 ラプロスRは、ベラプロストナトリウムを有効成分とする経口プロスタサイクリン(PGI2)製剤であり、血管内皮細胞保護作用、血管拡張作用、炎症性サイトカイン産生抑制作用及び抗血小板作用を有しています。これらの薬理作用によって腎臓の虚血および低酸素状態を改善させると考えられており、腎機能の低下を抑制し臨床症状を改善させます。

 国内で「腎機能低下の抑制」を効能効果として承認を取得した薬剤はラプロスRが初めてであり、猫医療に心強い治療選択肢を提供することができたと考えています。
 
                         ------------------------転載終わり


腎臓に直接作用する新しいお薬。
猫たちの腎不全の新たな光明となると良いのですが。
発売を凄く期待しております。



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